鼻尖縮小術
「丸くて大きな鼻先をほっそりした鼻先にしたい」
「鼻の穴を縦長で綺麗な八の字の形にしたい」
「他院で鼻先を細くする手術を受けたが、あまり変わらなかった」
「他院で団子鼻を治す手術を受けたが、横から見るとかえって鼻先が丸くなった」
東洋人の鼻尖(鼻先)は、皮膚が厚く皮下組織が豊富で、硬い組織である鼻翼軟骨や鼻中隔軟骨の発達が悪いため脆弱です。そのため鼻尖が丸みを帯びた形、いわゆる団子鼻の人が多いのです。昔は、日本における鼻の手術と言えば、インプラントを入れて高くする手術が主流でしたが、現在は、すっきりとしたバランスの良い鼻尖にする鼻尖縮小術が、隆鼻術以上にポピュラーな手術となっています。
鼻尖縮小術は、多くの日本人の悩みを解消する手術であるべきなのですが、以下のような悩みが後をたちません。「鼻尖縮小術」と銘打ってはいるものの、術式がクリニックによって大きく異なるからです。
「他院で鼻尖縮小をしたけれど、あまり変化がなかったのはなぜですか?」
前回手術では、軟部組織や鼻翼軟骨の処理はなされたのでしょうか。鼻翼軟骨を糸で中央に寄せるだけでは、丸みを形成している部分の処理が行われていませんので、ほとんど変化がありません。
鼻尖を細くするには、必ず軟部組織や鼻翼軟骨の処理をしなければなりません。鼻尖の丸みを形成しているのは、皮膚、軟部組織の厚み、脂肪、鼻翼軟骨の形です。
そこで当院では、鼻尖の丸みを縮小するために皮膚と鼻翼軟骨の間にある軟部組織を切除して皮膚の厚みを減らし、左右に開いた鼻翼軟骨を中央に寄せて縫い合わせます。軟部組織を切除せずに、軟骨を縫合するだけというのは論外です。
また、この手術がかなり熟練していないと難しいのは、鼻尖が曲がらないように左右対称にきっちり縫合する必要があるからです。複雑に曲がっている鼻翼軟骨を、鼻の穴の中からだけの操作で、左右同じ位置で縫い合わせるのは経験豊富な医師だからこそできることです。
「他院で鼻尖縮小をしたら、鼻先が上に移動し、しかも斜めや横から見ると逆に鼻尖が丸くなりました。どうして?」
鼻尖縮小術を行うと、正面から見た鼻尖の幅は細くなりますが一つ問題が生じます。
短鼻の多い日本人は、鼻翼軟骨を中心に寄せるように縫合すると鼻尖の最突出部が頭側に偏位し、オウム鼻という変形をおこしたり、短鼻が強調されたりすることがあります。せっかく正面から見て細くなっても、斜め、横からみた際には逆に鼻尖が丸くなったように感じます。
そこで、この凸の原因である鼻翼軟骨の頭側を一部切除することにより多少は緩和されます。ここまでが一般クリニックで通常行なわれている鼻尖縮小術です。横から見るとかえって丸みが増したのは、ここまでの手術しかしなかったからでしょう。
当院では、ここから独自の方法を加え側面から見た形も整えます。本来は捨ててしまう切除した鼻翼軟骨を支柱として使用し、さらに先端にも軟骨を移植することで、鼻尖の最突出部の頭側への偏位を防ぎ、理想的な位置にします。これらの手技は、鼻尖部を正面から見て細くするのみではなく、側面から見てもシャープな鼻尖にする3次元的美しさを追求したまったく新しい鼻尖縮小術です。
「団子鼻を細くしたいし、鼻筋も通したい、鼻先も高くしたい。欲張りですか?」
もちろん可能です。鼻の手術のヴァリエーションは非常に豊富で、一説に数百種類もあるといわれています。貴方の希望を仰ってくだされば、先進の手術ヴァリエーションで希望にお応えします。
単に丸い大きな鼻先を小さくするだけでなく、同時に鼻筋を通すためにプロテーゼを挿入することもできますし、鼻先も高くしたい、上に向けたい、下に向けたいという希望に対しては、鼻翼軟骨や耳介軟骨を鼻先に移植することも可能です。どこから見てもパーフェクトな鼻を目指してください。
ここがすごい! リッツのお勧めポイント
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正面、斜め、横どこから見ても美しい3次元的鼻尖縮小術です。
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手術の効果が高く鼻先の大きさは確実に改善されます。
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鼻の穴の中から行いますので、傷の心配はありません。
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カウンセリング時に術後イメージのシミュレーションができます。
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鼻中隔延長術、隆鼻、鼻翼などの手術を組み合わせて、さらに鼻のバランスを整えることもできます。
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他院手術の修正も多数承っております。前回手術を検証し、ご希望に添う最も効果的な手術方法をご提案します。