上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型) 施術内容
笑った時に歯茎が見えてしまう状態を改善します。歯茎の露出が軽度の場合は、歯茎の上方の目立たない部分の粘膜のみ切除して見えにくくします。上顎骨(歯茎の部分の骨)が突出し、前突のみではなく縦方向にも長い場合は、Le FortⅠ型骨切りを行います。上顎骨を水平に骨切りし、上の歯全体を上方に引き上げる手術です。
お勧めの方
・笑った時に少し見える歯茎を治したい方
・傷の目立たない方法でガミースマイルを治したい方
・ガミースマイルも出っ歯も同時に尚したい方
・重度のガミースマイルを治したい方
・歯列矯正を必要としない方法でガミースマイルを治したい方
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)
ガミースマイルとは笑ったときに上顎の歯肉が露出する状態をいいます。
治療は重症の方にはLeFortⅠ型骨切り術、軽症の方には粘膜切除法を行ないます。
POINT
笑った時に歯茎が見える状態(ガミースマイル)が軽度の場合は、粘膜切除法を行います。歯茎の上方の目立たない部分の粘膜のみを切除して見えにくくする方法です。歯肉が短縮されることで、粘膜が見えなくなります。笑った時に上顎の歯肉が露出する状態が重症の場合には、「Le Fort I型骨切り術」を行います。
「LeFortⅠ型骨切り術」は、上顎の骨格自体が突出し、さらに歯茎が縦方向にも長い場合に、歯茎部分の骨を骨切りして短くする施術です。
「LeFortⅠ型骨切り術」は、上顎骨をあらゆる方向に移動することが可能ですが、ガミースマイルの場合には、上顎骨を水平に骨切りし、上の歯全体を上方に引き上げて歯茎が見ないようにします。
「LeFortⅠ型骨切り」は、咬合には一切影響を与えないため、術後に歯の矯正は必要ありません。
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)の特徴
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施術時間
約180分
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麻酔
全身麻酔
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腫れ具合
★★★★☆
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ダウンタイム
1~2週間
口腔内抜糸14日目
(吸収糸で行うが、基本的に抜糸を行う)
術後1~2週間くらいまでの食事は、熱いもの、堅いもの、辛いものなどの刺激物は避ける -
副作用(リスク)
腫れ、内出血が長引く、感染、傷痕、色素沈着、異物反応、痛み、しびれ、その他知覚異常、脱毛、組織壊死、視力障害、アレルギーやショック反応などの合併症がおこりえます。
同時に行うことが多い施術
症例写真
下顎枝矢状分割術(SSRO)+上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)
下顎枝矢状分割術(SSRO)+上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)腫れの経過
下顎枝矢状分割術(SSRO)+上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)笑った時の歯の見え方
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+オトガイ形成
(LeFortI + SSRO・上方移動:右4㎜,左5㎜+後方移動:右5㎜,左6㎜)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO) 腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝垂直骨切り術(IVRO)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝垂直骨切り術(IVRO) 腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝垂直骨切り術(IVRO)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝垂直骨切り術(IVRO) 腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型:上方移動:5㎜+後方移動:7㎜)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+オトガイ形成術
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+オトガイ形成術 腫れの経過
下顎枝矢状分割術(SSRO)+上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型 上方移動6㎜+後方移動4㎜)
下顎枝矢状分割術(SSRO)+上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型 上方移動6㎜+後方移動4㎜) 腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+オトガイ部ヒアルロン酸注入
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型 上方移動7㎜+後方移動3㎜)+下顎枝矢状分割術(SSRO)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型 上方移動7㎜+後方移動3㎜)+下顎枝矢状分割術(SSRO) 腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+エラ縮小術+オトガイ形成術+顎下脂肪吸引
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型・上方移動:中央5.5㎜+後方移動4㎜)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+オトガイ水平骨切り術(中抜き)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)(上方移動7㎜+後方移動2㎜)+オトガイ水平骨切り術(6㎜短縮+2㎜前進) 腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型・上方移動:右6㎜,左7㎜+後方移動3㎜)+下顎枝矢状分割術(SSRO) 腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO) (上方移動:6㎜+後方移動:5㎜)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO) (上方移動6㎜+後方移動5㎜) 腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO) (LeFortⅠ+SSRO:上方移動6㎜+後方移動4㎜)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO) (LeFortⅠ+SSRO:上方移動6㎜+後方移動4㎜)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+エラ縮小術+頬骨縮小術 腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO) (LeFortⅠ:上方移動2㎜+後方移動4㎜+時計回転)
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO) (LeFortⅠ:上方移動2㎜+後方移動4㎜+時計回転)腫れの経過
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+Vライン形成術+頬骨縮小術
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+オトガイ形成術
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型:上方移動6㎜+後方移動4㎜)+下顎枝矢状分割術(SSRO)+オトガイ形成術(5㎜短縮+3㎜前進)
料金表
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上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)
1,870,000円~2,750,000円
※2019年10月からの税込料金です。 -
※東京院・大阪院で料金が異なります。
詳しくは こちら までお問い合わせください。
よくある質問と答え
- 粘膜切除法は歯茎が露出している度合いが軽度の方に対して、歯茎の上方の目立たない部分の粘膜を切除して見えにくくする方法です。傷は唇に隠れて見えません。
- 上顎骨(歯茎の部分の骨)が突出し、前突のみではなく縦方向にも長いとガミースマイルという笑った時に歯茎が出てしまう状態となります。このような状態は、上顎の「分節骨切り術」あるいは「LeFortI型骨切り術」で改善します。
- 個人差はありますが、5~7日間くらいです。お食事は沁みるような刺激物を1~2週間避けていただければ、翌日より通常のお食事が召し上がれます。