乳頭縮小 施術内容
乳頭縮小術は、バスト全体、乳輪とのバランスを見ながら、高さや外径を小さくする手術です。高さを低くする場合は、乳頭の根元に近い部分の皮膚を取り除き、乳頭を潜らせて付け根に沿って縫合します。直径を小さくする場合は、乳頭の上部及び側面からV字型に余分な組織を取り除き外径を小さくします。この手術は、授乳に必要な乳管を傷つけず、血行を温存する必要がありますので、かなりの経験と技術を要します。
お勧めの方
・乳頭の高さを低くしたい方
・乳頭の直径を小さくしたい方
・乳頭の高さも直径も小さくしたい方
・傷が目立たない方法を希望する方
・将来の授乳に支障が出ない方法を希望する方
日本人の乳頭の平均サイズは直径で10㎜、高さ8㎜です。最小限の切開にて、理想的な大きさにすることができます。
いずれの手術も血行を温存して手術を行う必要があるため、かなりの経験を必要とする手術となります。
※いずれの手術も傷跡はほとんど残りません
POINT
日本人の乳頭の平均サイズは、直径1㎝、高さ8㎜です。あくまでも平均ですので、バスト全体、乳輪とのバランス、希望を考慮して縮小します。
乳頭を低くするには、傷の目だたない乳頭の根元に近い部分の皮膚を取り除き、その上の乳頭をもぐらせ、付け根に沿って縫合します。
乳頭の直径を小さくするには、乳頭の上部及び側面よりVの字(楔状)に余分な組織を取り除き外径を小さくした上で縫合します。
乳頭縮小術で大事なことは、将来授乳をお考えの方の乳管を傷つけないことです。当院で行っている施術は、特殊な切開により20本ある乳管を傷付ける事はありませんので、授乳には全く支障が出ません。
乳頭縮小術は、血行を温存して行う必要があるため、豊富な経験と高い技術がある医師に任せる必要があります。当院は、ベテラン医師のみによる施術を行っています。
乳頭縮小の特徴
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施術時間
約60分
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麻酔
静脈麻酔/局所麻酔
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腫れ具合
★☆☆☆☆
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ダウンタイム
顕著な腫れはない
抜糸 7日目
患部の上をガーゼで保護 -
副作用(リスク)
腫れ、内出血が長引く、感染、傷痕、色素沈着、異物反応、痛み、しびれ、その他知覚異常、脱毛、組織壊死、視力障害、アレルギーやショック反応などの合併症がおこりえます。
同時に行うことが多い施術
乳頭縮小術症例写真
よくある質問と答え
- 乳頭縮小をしても授乳できますか?
- 乳頭の高さを低くする方法は?
- 乳頭の直径を小さくする方法は?
- 感覚がなくなるようなことはありませんか?
- 日常生活に支障をきたしませんか?
- 平均の大きさはどの位ですか?
- 傷は目立ちますか?
- 以前失敗してなくなったという話を聞いたことがあるのですが、大丈夫ですか?
- 腫れについて教えてください
- 痛みについて教えてください
- 乳頭には母乳の通り道である乳管が約20本ありますが、当院の方法は、ほとんど傷つけることがありませんので、授乳には全く支障がありません。
- 乳頭の高さを低くする場合は、乳頭の根本に近い部分の皮膚を取り除き、その上の乳頭を潜らせ、乳頭の付け根に沿って縫合します。皮膚のみを切除して乳頭全体を潜らせて高さを低くしますので、授乳に必要な乳管を温存することができます。
- 乳頭の直径を小さくする場合は、乳頭の上部及び側面よりV字(楔状)に余分な組織を取り除き外形を小さくした上で縫合します。
- 手術直後やや鈍くなることがありますが、1~3ヶ月で回復します。
- 特別な安静というものは必要なく、日常生活で動かれる程度ではご心配ないです。仕事、家事などは翌日から問題なくできます。
- 日本人の平均の大きさは、直径10㎜ 高さ8㎜ですが、バストが小さく乳輪の直径が小さい方が、小さな乳頭を希望でしたら、8㎜程度の高さ、直径にすることも可能です。乳頭縮小術は、ただ小さくするだけではなくバスト全体、乳輪等のバランスを見ながら行います。
- 切開部は乳頭基部や乳頭内ですからほとんど目立たなくなります。最小限の切開で理想的な大きさにします。
- 経験豊富な医師が行えば、乳頭がなくなるといった失敗はありません。乳頭縮小の手術は、血行を温存し乳管を傷つけないように行う必要があるため、かなりの経験を必要とする手術です。当院では経験豊富な医師が、ご希望の大きさを十分にお伺いした上で手術を行いますのでご安心下さい。
- 個人差はありますが、顕著な腫れはありません。
- 局所麻酔で行います。恐怖心の強い方には、静脈麻酔を使用することも可能です。個人差はありますが術後に強い痛みはありません。