乳輪縮小 施術内容
乳輪は、バスト全体や乳頭とのバランスを考慮して大きさを整えます。傷跡の目立たない乳頭基部周囲を切開して、ドーナツ状に余分な皮膚を取り除き、巾着縫合を行います。
お勧めの方
・傷が目立たない方法で小さくしたい方
・戻らない方法で小さくしたい方
・乳輪も乳頭も小さくしたい方
日本人の乳輪の平均サイズは直径35㎜です。乳輪の大きい方に対しては、最小限の切開(乳頭周囲のみ)により、理想的な大きさにすることができます。
傷跡の心配はご無用です。
乳輪直径が6㎝以下の方は乳頭基部で切開し乳輪全体を締めて小さくします。
乳輪直径が6㎝以上の方は乳輪周囲の切開で行うことが一般的ですが、傷跡を考えるとおすすめできません。
乳頭基部切開をおすすめします。
POINT
日本人の乳輪の平均サイズは、直径3.5㎝です。あくまでも平均ですので、バスト全体、乳頭とのバランス、希望を考慮して縮小します。
当院では、傷の目立たない乳頭周囲を切開しますので、乳輪の外周に傷がつきません。乳頭周囲は傷跡がほとんど目立たなくなる部位です。
バストは、外側への張力が大きい部位です。乳輪周囲の皮膚が外側へ引っ張られるのを抑えるため、乳頭周囲から余分な皮膚を取り除き、巾着縫合を行います。さらにテープ固定を行います。
乳輪の直径が、6㎝以上ある場合、乳輪周囲を切開するクリニックが多いのですが、傷跡のことを考えるとお勧めできません。当院では乳頭基部切開をお勧めしています。
乳輪縮小の特徴
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施術時間
約120分
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麻酔
全身麻酔
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腫れ具合
★☆☆☆☆
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ダウンタイム
顕著な腫れはない
抜糸 7日目
乳輪周囲を肌色のテープで固定(1か月~3ヶ月間固定するのが望ましい) -
副作用(リスク)
腫れ、内出血が長引く、感染、傷痕、色素沈着、異物反応、痛み、しびれ、その他知覚異常、脱毛、組織壊死、視力障害、アレルギーやショック反応などの合併症がおこりえます。
同時に行うことが多い施術
よくある質問と答え
- 乳輪縮小術は、ただ小さくするだけではなく、胸全体・乳頭等のバランスが大切です。方法は乳頭基部(乳頭の付け根の周囲)から余分な皮膚をドーナツ型に切除し、乳頭基部で巾着縫合します。
- 家事や仕事には影響はありませんので、仕事の休みを取ったり安静にする必要はありません。
- 乳輪周囲の皮膚の外へ引っ張ろうとする力を抑えるため、肌色のテープ固定をします。1~3ヶ月固定するのが望ましいです。
- 日本人の平均の大きさは約35㎜といわれています。もちろん個人差がありますので、ご希望、バスト全体、乳頭とのバランスを見ながら大きさを整えます。
- 個人差はありますが、顕著な腫れはありません。
- 手術は局所麻酔で行いますが、恐怖心が強い方は、静脈麻酔を併用することも可能です。個人差はありますが、術後に顕著な痛みはありません。